Acoustics Knowledge

音響の基礎知識

「なぜ部屋が音を決めるのか」を理解するための基礎知識。大手電機メーカーで20年、音を追い続けたエンジニアがわかりやすく解説します。

Topics

4つのテーマで学ぶ部屋の音響

部屋の音響問題を理解するために必要な4つの概念を、順番に解説しています。はじめての方は「01」からお読みください。

01
Basics
部屋の音響特性とは

音が部屋の中でどう振る舞うのか。反射・吸収・透過の基本原理と、なぜ部屋が音質を左右するのかを解説します。

読む →
02
Standing Wave
定在波・ルームモード

低音がモワつく主犯。部屋の寸法によって特定周波数の音が「溜まる」現象をインタラクティブアニメーションで徹底解説。

読む(アニメーション)→
03
Early Reflection
初期反射

音の定位が曖昧になる原因。壁・天井・床からの最初の跳ね返りが、ステレオイメージと明瞭度に与える影響を解説。

読む →
04
Reverberation
残響・RT60

音がにごって聞こえる原因。残響時間(RT60)とは何か、音楽鑑賞に適した残響時間の目安と、改善方法を解説。

読む →
Quick FAQ

よくある疑問

高いスピーカーを買えば音は良くなりますか?
部屋の音響特性が整っていなければ、どれほど高性能なスピーカーも本来の性能を発揮できません。まず部屋を知ることが先決です。
どんな症状が出たら部屋の音響問題ですか?
低音がモワつく・音の広がりが曖昧・座る位置で音が大きく変わる・試聴室と家で違う、などが典型的なサインです。
音響改善にはどのくらいの費用がかかりますか?
スピーカーの置き方を変えるだけで改善できる場合から、吸音材の設置が必要な場合まで様々です。まずは現状診断からお勧めします。
賃貸でも音響改善できますか?
はい。設置型の吸音パネルや家具の配置変更など、原状回復できる範囲での改善が可能です。

知識より、まず体験を。

理論で理解するより、実際に「良い音響空間」の音を聴く方が、何倍も深く伝わります。自宅の試聴ルームで、体感してください。